ファーマライズHDはストップ高買い気配、第3四半期の大幅増益を好感

株式市場 銘柄

■5月通期見通しは据え置くが営業利益3期ぶり10億円台確実に

 ファーマライズホールディングス<2796>(東1)は16日の後場、ストップ高の771円(100円高)で始まり、朝方にストップ高で取引された後は買い気配に張りついている。13日に第3四半期の連結決算(2017年6月~18年2月)を発表し、新たに同社グループに加わった3社の寄与などにより、営業利益が前年同期の3.5倍の9.6億円になったことなどが注目された。

 純利益は前年同期比で黒字化して2.4億円になった。5月通期の業績見通しは据え置いたが、第3四半期までの進ちょくが好調なため、通期業績の上振れが意識されている。通期見通しは営業利益が3期ぶりに10億円台を回復する見込みで、これはほとんど確実になったとの見方が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る