【銘柄フラッシュ】ユナイテッド&コレクティブなど急伸しチタン関連株は軒並高
- 2018/4/16 17:08
- 株式投資ニュース
16日は、キリン堂ホールディングス<3194>(東1)が21.9%高となり、東証1部の値上がり率1位。13日に発表した2月決算が営業、経常利益とも4割増益となり、今期の見通しも営業利益を3割増、経常利益は2割増などとし拡大継続の見通しとした。
2位はブロンコビリー<3091>(東1)となり、ストップ高の19.6%高。13日に発表した第1四半期決算が大幅増益となり通期見通しに上振れ観測などが出てきたもよう。
3位は大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)の16.9%高となり、米国の対ロシア制裁によるチタンの値上がり懸念などが言われ、出来高も激増。チタン関連株は軒並み高い。
倉庫精練<3578>(東2)は13日の取引終了後に固定資産の譲渡及び特別利益の発生を発表し16.5%高。グローバルダイニング<7625>(東2)は7.4%高となり、「熟成肉を超える『超熟成肉』」を使用した「肉汁あふれる!発酵熟成肉ガリバタステーキ」をゴールデンウイークに東京・大阪・広島の3都市で同時開催される「肉フェスTOKYO2018」に出場と13日に発表しており、注目度が高い様子。
ユナイテッド&コレクティブ<3557>(東マ)は13日に発表した2月決算の売上高が16%増加し今期の見通しは34%増加としたことなどが注目されてストップ高の23.4%高。グローバルウェイ<3936>(東マ)はスイス金融当局への事業申請などが注目されてストップ高の18.0%高。
ネクスグループ<6634>(JQS)は第1四半期決算の黒字転換などが注目されてストップ高の19.3%高。プロパスト<3236>(JQS)は10日発表の第3四半期決算などが好感されて一段高の12.7%高となった。(HC)