【銘柄フラッシュ】グローバルウェイが急伸しネクスグループは2日連続ストップ高
- 2018/4/17 17:09
- 株式投資ニュース
17日は、キリン堂ホールディングス<3194>(東1)が15.1%高となり、東証1部の値上がり率1位。13日に2月決算と今期の見通しを発表し、今期の連結営業利益33%増加予想などが連日好感されて大幅続伸活況高。
2位は古野電気<6814>(東1)の8.7%高となり、16日に2月決算を発表し、今期は純利益も2ケタ増益に転換する予想などが好感されて活況高。
3位はレノバ<9519>(東1)の7.8%高となり、5日に発表した第3四半期の連結決算は純利益が69%減となった一方、売上高は29%増加したことなどが注目されて4日続伸し高値を更新。
アイケイ<2722>(東2)は自社コスメブランド「LB」を手掛け、東南アジア地域や中国で拡大傾向とされ、後場から食品・医薬品株の一角や化粧品株などのディフェンシブ銘柄が一段高となったため注目が波及したとされて8.5%高。ファーマフーズ<2929>(東2)は独自開発のペプチド「リプロタイト」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「平成30年度難治性疾患実用化研究事業」において、国立大学法人東京大学との共同研究事業として選定されたと3月中旬に発表したことに注目し直す動きがあるとされ2.6%高と反発。
グローバルウェイ<3936>(東マ)はスイス金融当局への事業申請などが注目されて2日連続ストップ高となり21.3%高。アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東マ)は3月28日に新規上場し、16日にかけて大きく下押して1万円ちょうどの上場来安値をつけたため、1万円の大台を意識した買いが入ったとの見方があり急反発の17.7%高。
ネクスグループ<6634>(JQS)は13日に発表した第1四半期決算の黒字転換などが注目されて2日連続ストップ高となり16.2%高。フロイント産業<6312>(JQS)はストップ高の15.8%高となり、いちよし証券による投資判断などが材料視されたようで大きく出直った。(HC)