三井E&Sホールディングスは廃炉ロボ開発など注目されて値上がり率上位

株式市場 銘柄

■創立100周年の2018年4月、持株会社体制への移行とともに社名も変更

 三井E&Sホールディングス(3月まで三井造船)<7003>(東1)は23日、大きく出直って始まり、取引開始後に10%高の1934円(181円高)まで上げて東証1部の値上がり率3位前後に顔を出している。「廃炉ロボ開発、耐放射線性2倍、センサー不要制御」(日刊工業新聞4月23日付)と伝えられ、注目する様子がある。

 1900円台は、終値ベースでは3月13日以来。同社は、創立から100周年を迎えた2018年4月、持株会社体制への移行とともに、社名も「三井E&Sホールディングス」に変更した。市場関係者の中には、創立100周年の記念配当などを期待する様子もあるようだ。決算発表は4月27日の予定。(HC)

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