TKPは5月14日開業の東京駅前センターも注目され上場来高値に迫る

株式市場 銘柄

■今期も最高益を更新する見込みで買い安心感がある様子

 貸会議室のティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は24日の13時を過ぎて10%高の4735円(425円高)前後で推移し、4月10日につけた株式分割など調整後の上場来高値4960円に迫っている。今期・2019年2月期の連結売上高や営業・経常利益の見通しを前期に続いて2ケタ増収増益の連続最高更新とした上、東京駅の目の前に完成した「新槇町ビル」の10階から12階に5月14日、全16室の大小会議室を開業することなどを期待材料視する様子がある。

 前期・18年2月期の連結業績は売上高が30.5%増加し、今期の見通しは20.4%の増加とした。純利益は18年2月期に53.2%増加し、今期の見通しは2.4%の増加としたが、売上高や営業・経常利益はいずれも過去最高を更新する見通しとしている。買い安心感がある様子だ。(HC)

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