ジーニーは中小企業向けCRM/SFAシステム「ちきゅう」の開発・販売事業を承継
- 2018/4/26 12:13
- IR企業情報
■戦略的かつ効率的なマーケティング活動の展開が可能
ジーニー<6562>(東マ)は25日、ちきゅう(東京都港区)が行う中小企業向けCRM(顧客管理)/SFA(営業管理)システム「ちきゅう」の開発・販売事業を会社分割により承継することについて、吸収分割契約を締結したと発表した。効力発生予定日は6月14日。
同社は、2016年7月からマーケティングオートメーション「MAJIN(マジン)」の提供を開始。マーケティングテクノロジー領域へ積極的に事業領域を拡大し、2017年12月末時点で累計アカウント数650社を超える企業が契約している。
今回の事業継承は、「ちきゅう」と「MAJIN」をより強固に連携させることにより、事業シナジーを創出するために決定した。今後のシステム連携により、「ちきゅう」上の顧客属性や商談履歴などのデータを「MAJIN」へシームレスに取り込み、 企業のマーケティング担当と営業担当の双方で顧客データの一元管理が可能になるなど、顧客企業はこれまで以上に戦略的かつ効率的なマーケティング活動の展開ができるとしている。