サイバーエージェントはゲームアプリ子会社と任天堂の提携が注目されストップ高
- 2018/4/27 11:07
- 株式投資ニュース
■この夏に両社開発の新作ゲームアプリ「ドラガリアロスト」日本、台湾、香港およびマカオ向けに配信開始
サイバーエージェント<4751>(東1)は27日、急伸し、10時30分前から再三ストップ高の6290円(1000円高)で売買されている。27日付で、連結子会社Cygamesと任天堂<7974>(東1)との業務提携を発表。26日に発表した第2四半期決算の純利益62%増などと合わせて注目材料になった。任天堂は軟調に始まったが切り返して堅調。
発表によると、スマートデバイス向けゲームアプリ(以下ゲームアプリ)事業における業務提携で合意した。グローバル市場において評価される新たなゲーム体験の創出を目指し、共同でゲームアプリを開発・運営する。これにより、任天堂は2018年夏にCygamesが企画し、両社が開発・運営する新作オリジナルゲームアプリ「ドラガリアロスト」(ジャンル:アクションRPG)を、日本、台湾、香港およびマカオ向けに配信開始する。また、同タイトルは任天堂グループのバックアップの下で、北米地域および欧州地域への配信も目指す。任天堂はCygamesの発行済株式数の約5%を取得するとした。(HC)