ワークマン4月の全店売上高は、前年同月比8.7%増、既存店売上高7.1%増と好調なスタート

■今期の4月の全店売上の伸び率は16年の2倍超、17年の1.8倍

 ワークマン<7564>(JQS)の4月の全店売上高は、前年同月比8.7%増、既存店売上高7.1%増と好調なスタートとなった。

 4月は、全国的に気温の高い日が多かったことで、カーゴパンツや長袖シャツ、接触冷感機能のコンプレッションウェアやTシャツ、メッシュ靴下などが活発に動いた。

 16年4月の全店売上高は4.3%増、17年4月は4.8%増と今期の4月の伸び率8.7%を比較すると、16年の2倍超、17年の1.8倍といえる。

 今年は820店舗と20店舗増加していることが売上増の主な要因といえるが、16年4月は766店舗、17年4月は800店舗であるので、17年4月は34店舗増加していることから、単に店舗数の増加が売上高の伸び率に比例するとはいえないようである。しかし、今期の出だしが、順調であることは確かといえる。

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