東北化学薬品は2日、今9月期第2四半期業績予想を大幅上方修正し、同日第2四半期決算を発表
- 2018/5/6 02:49
- IR企業情報
■既に、第2四半期で、通期業績予想の利益を大きく上回るが、当初予想を据え置く
化学工業薬品、臨床検査試薬の東北化学薬品<7446>(東2)は2日、今9月期第2四半期業績予想を大幅上方修正し、同日第2四半期決算を発表した。既に、第2四半期で、通期業績予想の利益を大きく上回っているが、通期業績予想については当初予想を据え置いている。
売上高は順調に伸び、円安による材料等の高騰や厳しい価格競争などあったが、売上原価を抑え利益率の向上を実現したことから当初予想を上回る見込みとなった。
18年9月期第2四半期連結業績の売上高は、前回予想を5億80百万円上回る168億30百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は1億円上回る3億07百万円(同130.8%増)、経常利益は1億08百万円上回る3億25百万円(同116.7%増)、純利益は71百万円上回る3億28百万円(同182.8%増)と増収大幅増益となった。
ちなみに、通期連結業績予想は、売上高321億50百万円(前期比4.2%増)、営業利益2億62百万円(同29.4%増)、経常利益2億91百万円(同19.8%増)、純利益2億80百万円(同109.6%増)を見込んでいる。
利益面では、既に第2四半期で大きく上回っていることから、再度の上方修正が予想される。