中央経済社HDが後場ストップ高、第2四半期の業績見通しを大幅増額

株式市場 銘柄

■「増刷」好調で部数は前年同期比22%増加

 中央経済社ホールディングス<9476>(JQS)は7日の後場、急伸し、取引開始後まもなくストップ高の605円(100円高)に達した。昼過ぎの12時30分に第2四半期の連結業績見通し(2017年10月~18年3月累計)の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を63%増額。大幅な引き上げが注目されている。

 発表によると、この期間は、新刊の点数がやや減ったものの、増刷点数が前年同期比11.2%増加し、増刷部数は同22.4%増加した。第2四半期の連結純利益の見通しも同68%増額した。第2四半期の決算発表は例年5月9~11日頃になっている。(HC)

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