フルキャストHDが再び高値、四半期決算好調なほか銘柄特性を感じ取って着目の様子も

株式市場 銘柄

■働き方改革法案を巡る国会の動向も注目される

 フルキャストホールディングス<4848>(東1)は21日、再び上値を追って始まり、取引開始後に9%高の2894円(238円高)をつけて5売買日ぶりに2007年以来の高値を更新した。5月11日に第1四半期決算(2018年1月~3月)を発表し、翌売買日の14日に11%高(270円高)と急伸。このところ、働き方改革法案を巡る国会の動向が前進する様子になってきたことも材料視されている。

 また、四半期決算発表後の急伸を見て、再び値幅妙味を発揮してきたとの見方もある。同社株は、動き出すと数日で数百円の値動きを簡単に実現することが少なくないとされ、こうした銘柄特性に着目する投資家もいるようだ。(HC)

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