ビープラッツがストップ高、IoTにより小口資金決済が飛躍的増加との報道を材料視

株式市場 銘柄

■6月1日に「IoTで課金する方法」を総合展で披露する予定

 ビープラッツ<4381>(東マ)は21日、11時過ぎからストップ高の7940円(1000円高)で売買をこなし、後場も13時を過ぎてストップ高買い気配となっている。

 同社HPに「IoTで課金する方法」を総合展「スマートファクトリーJapan2018」(東京ビッグサイト、6月1日午後)で披露すると開示していて、21日付の日本経済新聞・朝刊が「三菱UFJフィナンシャル・グループは、あらゆるモノがネットにつながる『IoT』の普及で、小口の資金決済が飛躍的に増えるのを見据えて、高速の決済処理システムを開発した」と伝え、連想買いが波及したとの見方が出ている。

 2018年3月期の決算は売上高が前期比11%増加し、各利益とも黒字に転換した。今期・19年3月期の見通しは、売上高を75%の増加、営業利益、純利益は3.6倍から3.8倍の見込みとし、予想1株利益は130円21銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る