農業総合研究所は農業情報システム開発に向け多提携が注目され出直り強める
- 2018/5/22 13:24
- 株式投資ニュース
■ウォーターセル株式会社(新潟市)との業務提携を発表
農業総合研究所<3541>(東マ)は22日、13時にかけて2175円(15円高)前後で推移し、2日続伸基調で出直りを強めている。10時頃、農業情報システムの共同開発に向け、ウォーターセル株式会社(新潟県新潟市)との業務提携を発表。材料視されている。
今期・2018年8月期の業績見通しは、中期経営計画に基づき、事業基盤の成長スピードを加速させるため、物流プラットフォームの再構築やITプラットフォームの強化、並びに人材採用等の先行投資を積極的に実施し、売上高は順調に拡大するが営業利益、純利益などは赤字を見込む。しかし、株価は18年4月以降、日本郵政の地域郵便局との提携などを手掛かり材料に大きく回復しており、来期以降を展望する相場に入ったとみて注目する様子もある。(HC)