インフォコム 日本初ヘルスケアITイノベーションプログラム「デジタルヘルスコネクト」を展開
- 2014/12/3 15:47
- IR企業情報
■市場ニーズの追及を基にした新ヘルスケアビジネスの創出を図る
インフォコム<4348>(JQS)は、起業家と医療やヘルスケア業界とが出会いイノベーションを誘発する日本初ヘルスケアITイノベーションプログラム「デジタルヘルスコネクト」を展開することとし、2日より開始したと発表した。
医療・ヘルスケアに関する課題が毎日のように報道されている中、この市場に挑戦し事業を起こそうとするスタートアップ企業は限られている。特にIT業界からの起業家にとって医療・ヘルスケア関連市場は、急成長しているにも関わらず業界の状況を知る手段が限られているため、この市場への参入者は決して多くはなかった。
新規事業創出プログラム「デジタルヘルスコネクト」は、医療やヘルスケアビジネスの関係者と事業意欲の高い人たちとの出会いによって、業界の課題に対する議論を活性化させ、ここから生まれる事業アイデアを実現するためにスタートした。
インフォコムはこの「デジタルヘルスコネクト」を通じて、ネットワーキングセミナー、ビジネスコンテスト、スタートアップ企業支援の3プログラムを運営・展開することで医療・ヘルスケア業界のイノベーションを推進。このようなプログラムをトータルで行う取り組みは日本初である。
ネットワーキングセミナーでは、医療・ヘルスケア現場と企業家の交流会。ヘルスケアITベンチャーや医療関係者によるセミナーとなっている。
ビジネスプランコンテストでは、ITベンチャーや医療従事者らが、現状の課題に対する解決方法とそのビジネスプランを競う。
スタートアップ企業化支援では、業界へのアクセスや経験豊富なメンターネットワーク(医療の相談役)を提供すると共に、経営課題の解決を目指す。
同社はこのプログラムを通じて、予防医療・高度医療といった業界動向を先導することで、市場ニーズの追及を基にした新ヘルスケアビジネスの創出を図る。