リコーリースは調整一巡感、19年3月期は24期連続増配予想
- 2018/5/31 08:32
- 株式投資ニュース
リコーリース<8566>(東1)は、リース・割賦事業および金融サービス事業を展開している。19年3月期は微増収・微増益だが24期連続増配予想である。株価は調整一巡感を強めている。
■リース・割賦事業および金融サービス事業を展開
リコー<7752>系で、事務用・情報関連機器や産業工作機械を中心とするリース・割賦事業、および集金代行や介護ファクタリングなどの手数料ビジネスである金融サービス事業を展開している。
■19年3月期は微増収・微増益だが24期連続増配予想
19年3月期の連結業績予想は、売上高が18年3月期比3.0%増の3135億円、営業利益が2.7%増の170億円、経常利益が1.7%増の167億円、純利益が0.8%増の114億円としている。配当予想は10円増配の年間80円としている。微増収・微増益だが24期連続増配予想である。
■株価は調整一巡感
株価は上値を切り下げたが、3500円近辺で調整一巡感を強めている。5月30日の終値は3575円、今期予想連結PERは約10倍、時価総額は約1117億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線突破の動きを強めている。