ブティックスは介護業界に特化したマッチング事業を展開
- 2018/6/1 08:34
- 株式投資ニュース
ブティックス<9272>(東マ)は18年4月東証マザーズに新規上場した。介護業界に特化したマッチング事業を展開している。19年3月期大幅増収増益予想である。株価は安値圏から切り返している。
■介護業界に特化したマッチング事業を展開
18年4月東証マザーズに新規上場した。介護業界(介護用品・介護事業者)を対象とした商談型展示会「CareTEX」開催、M&A仲介サービス、商談WEBマッチングサイト「CareTEXクラウド」運営のBtoB事業を主力として、介護用品をeコマースで販売するBtoC事業も展開している。
■19年3月期大幅増収増益予想
19年3月期の非連結業績予想は、売上高が18年3月期比20.4%増の16億04百万円、営業利益が70.0%増の2億07百万円、経常利益が97.5%増の2億07百万円、純利益が82.8%増の1億34百万円としている。成長分野の商談型展示会の開催本数の増加、M&A仲介の成約件数の増加などで大幅増収増益予想である。
■株価は安値圏から切り返し
株価(初値4月4日3210円)は5月10日の安値2900円から切り返している。5月28日には4575円まで上伸して4月11日の高値5190円に接近している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。5月31日の終値は4405円、今期予想PERは約78倍、時価総額は約105億円である。