ハウスドゥも株式分割など注目され直す様子で続伸基調

株式市場 銘柄

■新株発行資金で優先株を全額償還し優先株の負担を解消へ

 ハウスドゥ<3457>(東1)は8日、次第に強含んで続伸基調になり、10時30分を過ぎては5170円(235円高)まで上げている。6月末を基準日として株式分割(1対2)を行うと発表済み。日証金が5日約定分から信用取引規制を発動したため6日以降は5000円を割り込む場面があったが、連続最高益の好業績などを見直す動きは強いようだ。

 4日の取引終了後、2017年に発行したA種優先株式の取得(全額償還)と全額消却、および新株式の発行・売出しなどを発表。新株発行などによって調達する資金(手取概算61億4175万円)の一部で優先株の償還に要する資金(A種優先株300株:約31億6400万円)をまかない、優先配当の負担を解消する。(HC)

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