シーイーシーは業績見通し増額が好感され後場ストップ高に張り付く

株式市場 銘柄

■第2四半期の累計業績見通しを営業利益は従来予想を21%引き上げる

 シーイーシー<9692>(東1)は8日の後場寄り後からストップ高の4495円(700円高)に張り付いて売買をこなし、14時30分現在もストップ高の33.3%高で東証1部銘柄の値上がり率1位に躍進している。スマートファクトリー、デジタルエンジニアリングなど、工場や設計開発分野のITシステムを手掛け、7日の取引終了後、第1四半期の連結決算(2018年2月~4月)、第2四半期見通しの増額修正を発表し、業績の好調さが注目された。

 第2四半期の累計業績見通し(18年2月~7月・連結)を、全体に増額修正し、売上高は従来予想を4.5%引き上げて248.0億円の見込みとし、営業利益は同じく21%引き上げて23.5億円の見込み、純利益は同25%引き上げて15.5億円の見込みとした。(HC)

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