エボラブルアジアは5月の取扱高79%増加など好感され続伸一段高

株式市場 銘柄

■動き出すと値幅が大きくなる傾向あり注目度は高い様子

 エボラブルアジア<6191>(東1)は14日、続伸一段高となり、10時30分を過ぎては2520円(93円高)前後で推移。一時2542円まで上げて1月につけた年初来高値を約5ヵ月ぶりに更新している。オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発・投資事業などを展開し、13日、5月の取扱高が57億6286万9461円(前年同月比179%)となり、うち一般顧客向け取扱高は同198%となったと発表。伸び率が驚異的と注目されている。

 今9月期の連結業績見通し(5月15日の第2四半期決算発表現在、IFRS基準)は、売上高に相当する売上収益が70.5億円(前期はIFRS基準でなく55.4億円)、純利益は8.8億円(同4.2億円)、1株利益は52円09銭とする。

 まだ1株利益の絶対額が小さいため、株価には割高感があるが、業績の伸びが大きく、株価も動き出すと値幅が大きくなる傾向があるとされ、注目度は高いようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る