鎌倉新書の第1四半期は広報・PR活動を強化し、運営サイトの改良などを行ったことで増収増益

■販管費が増えたことから、利益面では売上高の成長率を下回る

 葬儀、仏壇、お墓のポータルサイトを運営する鎌倉新書<6184>(東1)は14日引け後、今期第1四半期連結業績を発表した。第1四半期は、広報・PR活動を強化し、運営サイトの改良などを行ったことで、増収増益となった。

 19年1月期第1四半期連結業績は、売上高4億87百万円(前年同期比37.2%増)、営業利益79百万円(同17.9%増)、経常利益80百万円(同19.4%増)、純利益52百万円(同23.8%増)となった。

 売上高は大幅増収となったものの、販管費が前期の1億46百万円に比較すると2億31百万円と増えたことから、利益面では売上高の成長率を下回る結果となった。

 ちなみに、今通期連結業績予想は、売上高22億円(前期比28.7%増)、営業利益5億20百万円(同28.4%増)、経常利益5億10百万円(同41.7%増)、純利益3億40百万円(同33.9%増)と大幅増収増益を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る