【株式市場】大阪で発生した地震も影響したようで日経平均は一時189円安と大きく反落
- 2018/6/18 12:02
- 今日のマーケット
◆日経平均は2万2662円68銭(189円07銭安)、TOPIXは1769.98ポイント(19.06ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億1483万株
18日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが一時280.9ドル安と下押したほか、朝8時前に大阪府を中心に発生した震度6の地震が影響したようで、日経平均は軟調に始まった後も下値を探り、11時過ぎに225円68銭安(2万2626円07銭)をつけた。中で、「ル・マン24時間自動車耐久レースで1、2位を獲得して優勝したトヨタ自動車<7203>(東1)などは堅調。日経平均の前引けは幾分回復し189円07銭安(2万2662円68銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。
地震は16、17日も千葉県で震度4、群馬県で震度5が発生したためか、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)がストップ高となったほか、大阪本社の南海辰村建設<1850>(東2)が急伸し、大盛工業<1844>(東マ)も高い。
東証1部の出来高概算は7億1483万株。売買代金は1兆1184億円。1部上場2090銘柄のうち、値上がり銘柄数は450銘柄、値下がり銘柄数は1554銘柄となった。(HC)