住友大阪セメントが高値に迫る、大阪北部で発生した地震を材料視

株式市場 銘柄

■最高益の後も業績堅調で思惑的な材料にも反応しやすいとの見方

 住友大阪セメント<5232>(東1)は18日、14時にかけて本日現在高の550円(20円高)をつけ、今年1月につけた2000年以来の高値584円に迫っている。この日の朝、大阪北部で発生した震度6の地震を受け、復興関連株の一つとして注目されている。

 業績は堅調で、17年3月期に最高益を更新した後も高水準を続ける見通し。値動きもチャート妙味があるとの見方があり、思惑的な材料にも反応しやすいとの見方が出ている。(HC)

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