上場2日目のライトアップは大きく切り返す、参考銘柄を意識
- 2018/6/25 11:17
- 株式投資ニュース
■予想1株利益は99円35銭で相対的に割安感が強い
ライトアップ<6580>(東マ・売買単位100株)は25日、大きく切り返す展開になり、11時にかけては9%高の3500円(280円高)前後で推移している。「全国、全ての中小企業を黒字にする」を理念に据え、ITを駆使して総合的な経営支援、マーケティング支援を展開。会社発表の今期・2019年3月期の業績見通し(個別)の予想1株利益は99円35銭で、参考銘柄としては、中小企業支援という点でナレッジスイート<3999>(東マ)のPER55倍前後が意識されているようで、同銘柄との比較では相対的に割安感が強いといえる。
会社発表の今期・2019年3月期の業績見通し(個別)は、売上高が前期比5.7%増の16億9800万円、営業利益が同24.7%増の4億2100万円、純利益は同4.8%減の2億7800万円、1株利益は99円35銭。
上場初日(22日)は公開価格2820円を32%上回る3725円で初値がつき、3950円まで上げ、終値は3220円だった。(HC)