【銘柄フラッシュ】ヴィンクスなど急伸し桜井製作所は自社株買いが好感されて高い
- 2018/6/27 06:55
- 株式投資ニュース
26日は、東証1部の値上がり率1位にヴィンクス<3784>(東1)が入り、台湾のITクラウド企業との提携が注目されてストップ高の28.9%高。
2位はバリューコマース<2491>(東1)の17.2%高となり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価3300円と伝えられて急伸。
3位はあさひ<3333>(東1)の14.2%高となり、25日に発表した第1四半期決算が注目されて急伸し2016年以来の高値。
日建工学<9767>(東2)は大阪北部地震を受けて南海トラフ対策需要などへの期待が再燃したとの見方があり5日ぶりに反発し11.6%高。フライトホールディングス<3753>(東2)は電子決済システムなどで先行し、日本でも非現金化の拡大は時代の要請と長期的な期待が強く8.1%高。
ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>(東マ)は25日まで7日続落だったためか自立反発の機運が強まっていたとされ、直近のIR発表としては22日発表の大株主の異動がある。ベストワンドットコム<6577>(東マ)は東京五輪期間中にJTBが大型客船をホテルとして活用との報道が連想材料との見方で12.2%高。
三信建設工業<1984>(JQS)は25日に建機レンタルなどの株式会社アクティオホールディングスによるTOB(株式公開買付)と19年3月期の配当増額を発表しストップ高の18.2%高。高見沢サイバネティックス<6424>(JQS)は今期の大幅増益見通しなどへの評価が衰えず10.2%高となり6日続伸。桜井製作所<7255>(JQS)は発行株数の1.3%の規模の自社株買いが好感されて10.0%高と大幅続伸。(HC)