【銘柄フラッシュ】ヴィンクスなど急伸し桜井製作所は自社株買いが好感されて高い

株式市場 銘柄

 26日は、東証1部の値上がり率1位にヴィンクス<3784>(東1)が入り、台湾のITクラウド企業との提携が注目されてストップ高の28.9%高。

 2位はバリューコマース<2491>(東1)の17.2%高となり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価3300円と伝えられて急伸。

 3位はあさひ<3333>(東1)の14.2%高となり、25日に発表した第1四半期決算が注目されて急伸し2016年以来の高値。

 日建工学<9767>(東2)は大阪北部地震を受けて南海トラフ対策需要などへの期待が再燃したとの見方があり5日ぶりに反発し11.6%高。フライトホールディングス<3753>(東2)は電子決済システムなどで先行し、日本でも非現金化の拡大は時代の要請と長期的な期待が強く8.1%高。

 ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>(東マ)は25日まで7日続落だったためか自立反発の機運が強まっていたとされ、直近のIR発表としては22日発表の大株主の異動がある。ベストワンドットコム<6577>(東マ)は東京五輪期間中にJTBが大型客船をホテルとして活用との報道が連想材料との見方で12.2%高。

 三信建設工業<1984>(JQS)は25日に建機レンタルなどの株式会社アクティオホールディングスによるTOB(株式公開買付)と19年3月期の配当増額を発表しストップ高の18.2%高。高見沢サイバネティックス<6424>(JQS)は今期の大幅増益見通しなどへの評価が衰えず10.2%高となり6日続伸。桜井製作所<7255>(JQS)は発行株数の1.3%の規模の自社株買いが好感されて10.0%高と大幅続伸。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る