日本エンタープライズはand Oneの増資引受を決議

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■財務体質強化と次期「Primus」製品開発が増資の目的

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は、18日開催の取締役会において、同社非連結子会社であるand Oneの増資引受を決議した。

 and Oneは、平成22年8月に設立し、平成25年3月の同社子会社化を経て、オープンソース「Asterisk」をベースに独自開発したIP-PBXソフトウェア「Primus」ならびにVoIPエンジン「PrimusSDK』の機能・品質向上に取り組むとともに、これら製品の販売網開拓に注力してきた。
 また、同社が平成26年に販売開始したオフィスとスマートフォン間での内線番号による無料通話を可能にするスマートフォン専用アプリ『AplosOneソフトフォン』と法人向けメッセンジャーアプリ「BizTalk」におけるIP電話機能の技術支援を行ってきた。

 今回の増資は、財務体質強化と「Primus」製品の基幹ソフトウェアである「Asterisk」の新バージョンに対応する次期「Primus」製品開発等を目的として行うもの。

 第三者割当による増資額は40百万円、払込日は3月30日。

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