【銘柄フラッシュ】ウェルス・マネジメントなど急伸し出光興産は創業家が同意と伝わり活況高

株式市場 銘柄

 27日は、東証1部の値上がり率1位が出光興産<5019>(東1)となり、日本経済新聞の電子版が14時頃、経営統合に反対していた出光興産の創業家が同意に転じた、などと伝え、一時ストップ高の20.0%高まで急伸し大引けは13.6%高。

 2位は日本オラクル<4716>(東1)の12.3%高となり、26日に発表した5月決算などが好感されて急伸。

 ウェルス・マネジメント<3772>(東2)は業務提携が材料視されてストップ高の24.4%高。扶桑電通<7505>(東2)は保有上場有価証券1銘柄の売却益286百万円などが材料視されて9.1%高。

 ASJ<2351>(東マ)は今期最高益基調で6月締めの第1四半期業績に期待が強まったとされて出直りを強め21.8%高。ロードスターキャピタル<3482>(東マ)は26日に業績・配当予想の増額修正を発表し13.5%高。

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は子会社の製品が中国で販売認可と発表したことなどがありストップ高の17.8%高。LCホールディングス<8938>(JQS)は6月27日から大株主の保有株を取得する自社株買いを開始とあって8.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る