【銘柄フラッシュ】サインポストなど急伸しシャープは公募増資の中止が材料視され活況高
- 2018/6/29 17:51
- 株式投資ニュース
29日は、東証1部の値上がり率1位にシャープ<6753>(東1)の15.2%高が入り、22日に発表していた新株発行増資と株式売出しについて29日朝、中止すると発表したことが材料視されて急反発。
東証1部の値上がり率2位はエボラブルアジア<6191>(東1)の11.4%高となり、旅行業界初となる後払い専用の旅行アプリ「TRAVEL Now」発表が注目されて急伸し約1週間ぶりに高値を更新。
3位はジーンズメイト<7448>(東1)の8.6%高となり、池袋本店など4店舗で7月1日から24時間営業を再開することなどが材料視されて大きく出直った。
PALTEK<7587>(東2)はNTTドコモ<9437>(東1)ほかと世界初の「8K360度VRリアルタイム映像処理装置を開発との発表などが材料視されてストップ高の16.3%高。サイオス<3744>(東2)はAI(人工知能)などに関するサウスカロライナ大学との共同歩調が注目されて13.3%高と急反発。インテリジェント ウェイブ<4847>(東2)は27日付でJQ市場から東証2部に昇格し注目再燃とされて5.4%高。
サインポスト<3996>(東マ)は大手企業の社員食堂にAI(人工知能)を活用したワンダーレジを納入との27日発表が好感されて続伸し18.6%高の一段高。サンバイオ<4592>(東マ)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を開始し目標株価4600円と伝わり18.6%高と急反発。
アミタホールディングス<2195>(JQG)は14.9%高となり、京都本社の産業廃棄物処理企業とあって、大阪北部地震に関連するとの見方があり約6ヵ月ぶりに上場来の高値。クレオ<9698>(JQS)は今期最高益の見込みなど業績への期待が強くIoT関連への期待も再燃とされて11.2%高と急反発した。(HC)