【銘柄フラッシュ】日本海洋掘削が連日ストップ高となりリンクバルなども高い

株式市場 銘柄

 3日は、日本海洋掘削<1606>(東・整理)が東証1部の値上がり率1位となり、昨日に続き日本郵船<9101>(東1)による支援の観測報道が材料視されて。2日連続ストップ高の33.7%高。

 2位はミサワ<3169>(東1)の10.6%高となり、6月中旬に四半期決算などが材料視されて急伸した相場が半月ほど調整し、テクニカル的な妙味が出てきたとされて大きく出直った。

 3位はオロ<3983>(東1)の6.6%高となり、そろそろ6月締めの第2四半期業績に注目が強まる頃合いとされて一段高。

 大黒屋ホールディングス<6993>(東2)は2日に中期計画と新株予約権などによる資金調達を発表し急反発の10.9%高。ヱスビー食品<2805>(東2)は7月2日から限定発売したフレッシュハーブ(大分・青森県産)が家庭で必要な分だけ摘み取れるポット型のため便利とされて6.6%高と戻り高値。

 リンクバル<6046>(東マ)は連続最高益の見通しで米中貿易摩擦などの影響を受けにくいとされ12.7%高。シェアリングテクノロジー<3989>(東マ)は第7回新株予約券についてコミットメント契約に基づき権利行使が停止になると発表、11.8%高。

 愛光電気<9909>(JQS)はコレという手掛かり罪障が不明な中、一説、神奈川県が行っている太陽光または風力を利用する自家消費型の再生可能エネルギー発電設備を県内に設置する際の導入費補助が好調とかで需要増加の期待があるとされ17.0%高。夢の街創造委員会<2484>(JQS)は2日付で「出前館事業」の毎月の指標トレンド(6月分)を発表し、オーダー数が前年同期比44.2%増加したことなどが注目されて10.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る