東京個別指導学院は第1四半期の赤字改善など注目され飛び出すように出直る
- 2018/7/5 09:48
- 株式投資ニュース
■授業料売上高の増収に加え講習会の売上高なども概ね堅調に推移
東京個別指導学院<4745>(東1)は5日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に10%高の1057円(96円高)をつけて出来高も急増となっている。4日の取引終了後、第1四半期決算(2018年3~5月)を発表。各利益とも前年同期比で赤字が縮小し、注目が再燃している。
第1四半期は、「人財育成の体系化」や「ドミナント出店」などの施策が効果を上げ、授業料売上高の増収に加え、講習会の売上高なども概ね堅調に推移し、売上高は前年同期比7.3%増加して36.79億円となり、営業利益は前年同期の7.57億円の赤字から6.2億円の赤字へと改善した。2月通期の見通しに変更はなく、各利益とも増収増益の計画だ。(HC)