イワキは再び上値を追う、収益プラス効果など業績動向への評価が再燃

株式市場 銘柄

■第2四半期が好調で下期もこの勢い継続の期待

 イワキ<8095>(東1)は20日、取引開始後に478円(20円高)をつけて再び上値を追い、このところの回復相場で高値を上伸した。7月12日に発表した2018年11月期・第2四半期の連結決算(17年12月~18年5月累計)が5月の増額修正値をも上回って着地し、株価は翌日から急動意となっており、直近は下期の展開に期待が強まっている。

 11月期通期の連結業績予想は、5月に増額修正した数値を据え置き、営業利益は前期比1.8%増の16.0億円、純利益は同5.0%減の11.8億円、1株利益は36円56銭。しかし、上期は、主力の医薬・FC事業で基礎的医薬品の認定による収益のプラス効果などが発現している。下期もこの勢いが継続すれば、通期の業績も見直す必要があるとの見方が出ている。(HC)

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