ビープラッツは調整一巡して上値試す、19年3月期大幅増収増益予想
- 2018/7/25 08:42
- 株式投資ニュース
ビープラッツ<4381>(東マ)はサブスプリクション型ビジネス向け総合ソリューションを展開している。19年3月期大幅増収増益予想である。株価は6月20日の高値から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。なお8月13日に第1四半期決算発表を予定している。
■サブスプリクション型ビジネス向け総合ソリューションを展開
18年4月東証マザーズに新規上場した。自社開発でクラウド型のサブスプリクション統合プラットフォーム「Bplats」を基盤として、「使った分だけ課金する」サブスプリクション型ビジネス向けの総合ソリューションを展開している。
■19年3月期大幅増収増益予想
19年3月期非連結業績予想は、売上高が18年3月期比45.3%増の8億15百万円、営業利益が3.9倍の1億77百万円、経常利益が3.4倍の1億75百万円、純利益が3.6倍の1億47百万円としている。IoT市場向けを中心とした顧客基盤の拡大、販売パートナー企業との連携強化、プラットフォームの機能強化などで大幅増収増益予想である。
■株価は調整一巡して上値試す
株価は6月20日高値1万3300円から反落して上値を切り下げたが、9000円近辺で調整一巡感を強めている。7月24日の終値は9940円、今期予想PERは約76倍、時価総額は約113億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。調整一巡して上値を試す展開を期待したい。