【株式市場】NYダウの大幅反発など受け日経平均は一時135円高となり材料株も強い

株式

◆日経平均は2万2610円83銭(100円35銭高)、TOPIXは1754.745ポイント(7.88ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億9659万株

チャート13 25日(水)前場の東京株式市場は、NYダウが4日ぶりに反発し200ドル高に迫る幅高だったことなどが好感され、ソニー<6758>(東1)などが高く、日経平均は83円高で始まったあと10時半にかけて135円18銭高(2万2645円66銭)まで上げた。中国が景気刺激策を講じるとの報道を受け鉄鋼、金属なども強く、アルコニックス<3036>(東1)は急伸。日経平均の前引けは100円35銭高(2万2610円83銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JQ平均もそろって高い。

 アーバンライフ<8851>(東2)三菱地所<8802>(東1)によるTOB(公開買付、買付価格は1株2415円)を受けて買い気配のままストップ高。グローバルウェイ<3936>(東マ)は新事業に関してスイス金融監督局への申請が完了との発表が注目され2日連続ストップ高。カイノス<4556>(JQS)は11時に発表した四半期決算が好感されて一気にストップ高。

 25日、新規上場となったGA technologies(ジーエーテクノロジーズ)<3491>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格2510円を72%上回る4315円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は5億9659万株。売買代金は1兆161億円。1部上場2103銘柄のうち、値上がり銘柄数は1340銘柄、値下がり銘柄数は644銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る