アスカネットが後場一段とジリ高基調、空中でボタン操作するシステム材料視

株式市場 銘柄

■基幹部品「ASKA3Dプレート」を用い新光商事とJMACSが受注販売

 アスカネット<2438>(東マ)は27日の後場一段とジリ高基調になり、14時30分を過ぎて7%高の1605円(105円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに1600円台を回復した。空中結像装置の基幹部品「ASKA3Dプレート」を用いて、新光商事<8141>(東1)が7月13日付で「次世代型空中操作受付システム【AIplay-Info】の受注販売開始」と発表しており、実用化本番への期待が強まっている。

 発表には、「【AIplay-Info】はASKA3Dプレートという特殊なプレートに光を透過させ、その映像を空中に再結像し浮かび上がった映像を、ミドルウェアのフィンガージェスチャーアルゴリズムにより、空中でボタン操作が出来るものです」とあり、販売はJMACS<5817>(東2)が行う。非接触であることから、衛生面に大変優れ、また視野角が限られているために秘匿性も高いなどの特色があるという。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る