アスカネットが後場一段とジリ高基調、空中でボタン操作するシステム材料視

株式市場 銘柄

■基幹部品「ASKA3Dプレート」を用い新光商事とJMACSが受注販売

 アスカネット<2438>(東マ)は27日の後場一段とジリ高基調になり、14時30分を過ぎて7%高の1605円(105円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに1600円台を回復した。空中結像装置の基幹部品「ASKA3Dプレート」を用いて、新光商事<8141>(東1)が7月13日付で「次世代型空中操作受付システム【AIplay-Info】の受注販売開始」と発表しており、実用化本番への期待が強まっている。

 発表には、「【AIplay-Info】はASKA3Dプレートという特殊なプレートに光を透過させ、その映像を空中に再結像し浮かび上がった映像を、ミドルウェアのフィンガージェスチャーアルゴリズムにより、空中でボタン操作が出来るものです」とあり、販売はJMACS<5817>(東2)が行う。非接触であることから、衛生面に大変優れ、また視野角が限られているために秘匿性も高いなどの特色があるという。(HC)

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