【銘柄フラッシュ】ネットワンシステムズなど急伸しアルファクス・フードは次第に上げ幅拡大

株式市場 銘柄

 27日は、ネットワンシステムズ<7518>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、26日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感されて20.6%高。

 2位は岡部<5959>(東1)の13.6%高で、26日に発表した第2四半期決算の大幅増益などが好感されて戻り高値を更新。

 3位は日本精線<5659>(東1)の13.1%高で、26日に発表した第1四半期決算の2ケタ増益や進ちょく率の高さなどが好感されて出直り拡大。

 サイオス<3744>(東2)は7月31日に第2四半期決算を発表する予定で業績の上振れ期待などが再燃した様子で6.1%高となり7月初につけた2016年以来の高値に接近。三社電機製作所<6882>(東2)は27日に四半期決算を発表するとあって朝から期待や注目が強かったようで大引けは5.2%高。アーバンライフ<8851>(東2)はTOB価格2415円に向けて3日連続ストップ高の24.6%高。

 JMC<5704>(東マ)は引き続き業績予想の増額が好感されて19.4%高の大幅高となり3日続伸。アクリート<4395>(東マ)は上場2日目になり終値は14.8%高と急伸したが高値では初日につけた1572円更新を持ち越した。エクスモーション<4394>(東マ)も上場2日目になり、初日の初値が公開価格の50%高にとどまったためIPO(新規株式公開)としては低めのスタートだったとされて14.5%高。

 アクサスホールディングス<3536>(JQS)は7月13日に発表した第3四半期決算が2ケタ減益だったためか、発表後も下値圏で小動きが続いてきたが、8月通期では増益見通しのため見直す動きとされて急動意となり16.2%高。アルファクス・フード・システム<3814>(JQS)は実用品で最小サイズのセルフレジが好調との見方で4日続伸となり、この間、次第に上げ幅を広げて27日は遂に203円高の14.3%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る