ファンデリ―の第1四半期はMFD事業、マーケティング事業共に堅調に推移

■MFD事業では新規・定期購入顧客数の拡大に努める、マーケティング事業では広告枠の販売が順調に推移

 健康弁当の宅配事業を展開するファンデリ―<3137>(東マ)は31日、今期第1四半期の決算を発表した。今第1四半期もMFD(メディカルフードデリバリー)事業、マーケティング事業共に堅調に推移したことで、増収増益となった。

 今第1四半期は、MFD事業では、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めた。


 今第1四半期は、MFD事業では、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めた。

 もう一方の、マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌に掲載する広告枠の販売が順調に推移した。また、健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託についても、新規クライアントの開拓や既存クライアントからの複数案件の獲得により順調に推移した。

 その結果、第1四半期業績は、売上高8億19百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益1億50百万円(同4.2%増)、経常利益1億50百万円(同4.2%増)、純利益96百万円(同4.8%増)となった。

 事業別の業績は、MFD事業は売上高7億40百万円(同1.1%増)、セグメント利益(営業利益)1億81百万円(同6.5%増)であった。マーケティング事業は、売上高78百万円(同9.3%増)、セグメント利益(営業利益)55百万円(同8.6%増)。

 第2四半期に対する進捗率を見ると、売上高46.8%(前年同期48.8%)、営業利益46.6%(同43.5%)、経常利益47.2%(同43.5%)、純利益47.1%(同43.3%)となっていることから、ほぼ計画通りのペースで進んでいると思われる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る