【銘柄フラッシュ】NaITOが急伸しサイジニアやミクシィも高い

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 23日は、任天堂<7974>(東1)が3.6%高と出直りを強め、前週のディー・エヌ・エー<2432>(東1)との提携を見直す形で人気再燃となった。ディー・エヌ・エーは一時11%高まで上げて大引けは0.9%安。エーザイ<4523>(東1)は20.7%高のストップ高となり、アルツハイマー約を共同開発する米バイオジェン社の新薬治験動向に関する米紙報道やバークレイズ証券の投資判断を材料に高値更新となり、薬品株は軒並み高、また、年金基金や海外投資家などの日本株全体を買う動きが言われ、キッコーマン<2801>(東1)が2.8%高の高値更新となり、トヨタ自動車<7203>(東1)は6日続伸の1.7%高となって上場来の高値に進み、サントリー食品インターナショナル<2587>(東1)は好業績に加えて高値もみ合いが浅いなどのチャート妙味が言われて3.2%高の高値更新など、各業種の代表各に強さが目立った。

ミクシィ<2121>(東マ)が3.7%高の続伸となり前週発表の企業買収が好感され、サイジニア<6031>(東マ)は引き続きソフトバンク<9984>(東1)による追加出資を好感して9.4%高、インフォマート<2492>(東マ)は好業績などに加えて20日発表のECO実績(エコロジー活動実績)が言われて7.7%高、NaITO<7624>(JQS)は23.1%高の急伸となり、ミスミグループ本社<9962>(東1)の月次動向で工具などの一括購入サービスが好調だったため連想が働いたとの見方があった。

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