インフォマートの第2四半期は、受発注・規格書・ES事業共に2ケタ増収と好調に推移
- 2018/8/1 08:28
- IR企業情報
インフォマート<2492>(東1)の第2四半期連結業績は、受発注、規格書、ES事業共に2ケタ増収と好調に推移した。
その結果、売上高36億60百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益10億03百万円(同5.2%増)、経常利益9億92百万円(同5.2%増)、純利益6億70百万円(前年同期△2億07百万円)と増収増益となった。
セグメント別の業績を見ると、受発注事業については、「BtoBプラットフォーム 受発注」(外食と卸会社間)は、外食チェーン、ホテルを中心とした買い手新規稼働が順調に推移し、その取引先の食品卸等の売り手企業数も順調に増加した。新規営業では、アライアンスパートナー(既存売り手企業・提携システム会社等)からの紹介案件も継続的に発生した。その結果、「受発注事業」の売上高は22億14百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益9億38百万円(同1.1%増)となった。
規格書事業については、「BtoBプラットフォーム 規格書」は、食の安心・安全、アレルギー対応の意識の高まりから、買い手機能等の利用企業数が増加した。また、受発注と規格書を連携させた「食の安心・安全 受発注」のパッケージ販売を推進した。その結果、「規格書事業」の売上高は6億84百万円(同10.2%増)、営業利益2億86百万円 (同5.1%増)となった。
ES事業では、既存の有料契約企業の請求書電子化の推進により「BtoBプラットフォーム 請求書」のログイン数が増加した。請求書の新規契約企業数は、フード業界に加え他業界でも順調に拡大した。その結果、売上高は、「BtoBプラットフォーム 請求書」の受取・発行有料契約企業数の増加及びその稼働によりシステム使用料が増加し、7億41百万円(同22.2%増)となり、営業利益は「BtoBプラットフォーム 請求書」のシステム開発原価が増加したが、△192百万円(前年同期△2億19百万円)と赤字幅が縮小した。
今通期連結業績予想は、売上高79億65百万円(前期比18.7%増)、営業利益25億12百万円(同42.3%増)、経常利益25億円(同42.8%増)、純利益16億74百万円(同335.9%増)と2ケタ増収大幅増益を見込む。