日経平均が一時257円安、13時にかけて下値を探る

株式

■金利の上昇を受けて為替が円高に転じ上海株式の下げも影響との見方

 2日後場の東京株式市場では、日経平均が前引けの91円79銭安(2万2654円91銭)から次第に下値を探る展開になり、13時には一時257円79銭安(2万2488円91銭)まで下押す場面があった。

 ここ一両日、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて金利が上昇していること、為替が円高に転じたこと、上海株式市場の下げが目立つと伝えられたこと、などが複合的に作用しているようだ。

 長期金利の指標と位置付けられている10年国債の利回りは午前中に0.145%(0.025%高)まで上げた。ただ、後場は13時現在この水準を上回っていない。(HC)

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