【注目のリリース】住みながら売却できる「ハウス・リースバック」の契約件数1000件を突破

■<ハウスドゥ>「持ち家を活用」する発想で問い合わせ増加、今後も拡大を目指す

 ハウスドゥ<3457>(東1)は8月6日朝、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」の契約件数が2018年7月に1000件を突破したと発表した。

 ハウス・リースバックは、所有する自宅をあらかじめ使用する期間を取り決めて同社が買い取り、売却後は賃貸契約をしてそのまま今までと同様に住むことのできるサービスで、将来的にその家を再び買い戻すことも可能。2013年10月に開始し、5年足らずで契約件数が1000件を超えた。

 従来の「持ち家を売却する」という選択肢しかなかった不動産売買のシステムから、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や相続の資産整理、住宅ローンの負担軽減などに対応できると、年々、多くの方から支持を得ている。

 60代以上が保有する持ち家率は他の年代よりも高い傾向にある一方、高齢者世帯の所得は他の世代よりも少なく、老後の生活資金源として今後も持ち家を活用した需要が見込まれる。

 社会の人口構成の変化や、不動産についての価値観の変化などを背景に、同社グループでは、利用者の声に耳を傾けてサービスの拡充・付加価値の向上を図り、不動産活用に基づく資金提供で日本経済の活性化に貢献していく方針だ。(HC)

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