日特エンジニアリングは受注高の過去最高など注目されて15%高
- 2018/8/6 14:30
- 株式投資ニュース
■第1四半期は売上高が29%伸び営業利益は21%増加
日特エンジニアリング<6145>(JQS)は6日、13時にかけて15%高の3440円(442円高)前後で推移し、大きく出直って戻り高値に進んでいる。3日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2018年4月~6月)を発表し、営業、経常利益とも前年同期比2割増加。売上高は3割近い増加となり注目が集まった。
受注高が個別ベースの第1四半期としては過去最高だった前年同期の78.9億円を超え90.36億円を計上した。連結売上高は前年同期比28.9%増加して69.46億円となり、営業利益は20.5%増加して8.23億円となった。モジュール品の組立てまでを行うFAトータルラインへと領域を広げることに注力した効果が現れた。
今3月期の連結業績見通しは期初の数字を継続し、売上高は前期比7.5%増の330.0億円、営業利益は同10.7%増の44.5億円、純利益は同1.5%増の32.5億円、1株利益は179円88銭。(HC)