楽天が戻り高値、第2四半期の大幅増益を好感

株式市場 銘柄

■連結営業利益は前年同期比30.7%増加

 楽天<4755>(東1)は7日、大きく出直って始まり、取引開始後に7%高の821.6円(55.2円高)をつけて戻り高値を更新した。6日の取引開始後に発表した第2四半期の連結決算(2018年1月~6月累計、IFRS:国際会計基準)が大幅増益となり、注目が再燃した。

 第2四半期の連結営業利益は前年同期比30.7%増加して896.70億円となり、親会社の所有者に帰属する純利益は同60.4%増加して645.22億円となった。一方、今期・18年12月期の連結業績予想については数値を出さず、株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた連結売上収益については、2017年12月期(前期)に比べ2ケタ成長を目指すとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る