このプロジェクトは、ケニアを代表する稲作地帯Mwea地域に、同社の「超低落差マイクロ水力発電システム独立電源ミニグリッド(商品名:ストリーム)」を設置し、無電化村への電力供給を行う事業である。
施設の発電規模は定格発電20kw(無電化村への電力供給約200世帯分)で、同システムの設置完了は15年5月の予定。
この事業について日本アジアグループでは、「今回設置する場所は、ケニア山からの豊富な水量があり既に灌漑用水路が整備されております。こうした落差の小さい農業用水路に設置可能なシーベルの技術が、UNIDOのアフリカ支援プロジェクトの最適プログラムの1つとして採用されたものです。当社グループとしても、新興国のインフラ整備に貢献する重要なプロジェクトとして、積極的に推進してまいります。」と話している。