ハウスドゥが「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄に選定される

■東証1部、2部、マザーズ、JASDAQの「投資魅力の高い会社」200銘柄に

 ハウスドゥ<3457>(東1)は8月8日の取引終了後、同社株式がこのほど「JPX日経中小型株指数」(東京証券取引所・日本経済新聞社が算出・公表)の構成銘柄として新たに選定されたと発表した。構成銘柄の定時見直しは年1回8月で、2018年8月31日から構成銘柄として指数算出対象になる。

 「JPX日経中小型株指数」は、東証1部、2部、マザーズ、JASDAQを主市場とする普通株式約4000銘柄の中から200銘柄が選定され、構成銘柄は、「投資者にとって投資魅力の高い会社」とのコンセプトを中小型株に適用することで、3年平均ROEなどの資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っている企業を選定。選定に際しては、銘柄ごとの市場流動性も考慮することで、新指数に連動した資産運用を可能とするための実務的要請に応えることも目指す。

 同社は、2018年5月、中期経営計画の最終年度である19年6月期の業績を売上高266.11億円(前回予想比64.1%増)、営業利益32.46億円(同70.0%増)、経常利益30.0億円(同76.5%増)、純利益19.80億円(同79.2%増)への上方修正を発表し、さらに6月には公募による資金調達を実施し、財務基盤強化と自己資本比率の向上を行った。(HC)

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