松田産業の株価は前日比37円高の1591円と反発

株式市場 銘柄

■昨日発表された第1四半期業績が2ケタの増収増益

 松田産業<7456>(東1)の本日の株価は、昨日発表された第1四半期業績が2ケタの増収増益と好決算だったこともあり、前日比37円高の1591円と反発している。

 第1四半期連結業績は、売上高529億41百万円(前年同期比15.8%増)、営業利益12億65百万円(同19.8%増)、経常利益13億71百万円(同18.6%増)、純利益8億98百万円(同18.0%増)であった。

 同社は、貴金属関連事業、食品関連事業の2事業を展開しているが、今第1四半期は、貴金属関連事業で、貴金属リサイクルの取扱量が拡大し、貴金属製商品の販売量、産業廃棄物処理の取扱量が増加したことに加え、貴金属販売価格の上昇もあり、売上高340億67百万円(同18.7%増)、営業利益8億46百万円(同37.9%増)と好調であったことから、食品関連事業の減益をカバーし、全体では2ケタの増益となった。

 株価は、最安値圏で推移しているが、今回の好決算の発表を機に反転することが予想される。

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