【銘柄フラッシュ】ソレイジア・ファーマが好材料2連発で急伸し明治機械は10日ぶりに大反発
- 2018/8/17 17:03
- 株式投資ニュース
17日は、ツナグ・ソリューションズ<6551>(東1)が19.2%高となって東証1部の値上がり率1位に着き、日本経済新聞で3年後の営業利益を7倍にする計画と伝えられ急伸。会社側は正午過ぎに「業績数字に関しては当社が発表したものではない」と東証IR開示で発表。
東証1部の値上がり率2位はダントーホールディングス<5337>(東1)の13.5%高となり、大引け前15分間で一気に急伸。大引け後に主要株主の異動などを発表。
3位はベクトル<6058>(東1)の8.6%高となり、8月30日割当で発行する新株予約権(第6、7、8回)の資金調達の手取概算額100億4417万円が注目されて急伸。
明治機械<6334>(東2)は急反発し31.3%高。16日まで9日間続落して約100円(約29%)急落してきたところで株式新聞が採り挙げたと伝えられ、自律反発機運が刺激されたとの見方。大日本コンサルタント<9797>(東2)は8月10日の6月決算発表後に急伸したあと高値もみ合いに転じて値固めが続き、好業績を評価したチャートが次第に煮詰まってきたとされて再び注目されたようで買い先行となり7.4%高。
ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は朝の取引開始前に「SP-03:エピシル」について発表したのに続き、正午には「SP-02:ダリナパルシン」について発表して一段高となり22.5%高。中村超硬<6166>(東マ)は8月8日の四半期決算発表後に2日連続ストップ安となったが、「過剰反応」との見方があり一転ストップ高の20.8%高。
ホロン<7748>(JQS)は第1四半期の大幅な黒字化決算発表を境に急伸相場となっており、遂に需給ひっ迫が極まってきたとの見方でストップ高の25.9%高。日本テレホン<9425>(JQS)は総務省がスマ―トフォンの中古端末流通市場の活性化を促す方針と伝えられたことが連日材料視され2日連続ストップ高の17.9%高となった。(HC)