任天堂が2日続伸、NY市場で強く中国の規制によるゲーム株見送りの中で選別買い

株式市場 銘柄

■第1四半期の連結営業利益は前年同期比88.4%増加

 任天堂<7974>(東1)は20日、2日続伸基調で始まり、取引開始後に3万6320円(880円高)と出直りを強めている。前週末の米国市場で0.5%高。このところは、中国で「騰訊控股(テンセント)の人気オンラインゲーム(中略)が当局の指示により発売5日で配信停止となった」「新作ゲームの審査はすべて凍結されている」(日本経済新聞8月17日付朝刊)などと伝えられて下押してきたが、任天堂の海外展開は北米市場が主軸のため、ゲーム株の中でも個別に選別する動きが出ている。第1四半期の連結営業利益は前年同期比88.4%増加した。(HC)

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