オープンドアが15%高、四半期決算の好調だった銘柄などを選別し直す動き

株式市場 銘柄

■「トラベルコ」の連携拡大も注目される

 オープンドア<3926>(東1)は21日、大幅に反発し、取引開始後に15%高の2724円(362円高)まで上昇。9時30分にかけて東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。円相場がNY市場から再び円高基調になり、日経平均構成銘柄などが重い中、四半期決算の好調だった銘柄などを選別し直す動きがあり、第1四半期の連結決算(2018年4~6月)で営業利益が前年同期比89.4%増加したことなどへの評価が再燃している。

 今期・2019年3月期の連結業績見通しは期初の数字を継続したが、市場では、第1四半期の推移をみて早くも上振れ期待が出ているという。海外向け多言語旅行比較サイト「Travelko(トラベルコ)」などを運営し、7月中旬には、ホテル比較サービスの分野でも「トラベルコ」と「スカイスキャナー」との連携を開始し、注目されている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る