SKIYAKIは底打ち期待、19年1月期大幅増収増益予想

株式市場 銘柄

 SKIYAKI<3995>(東マ)は音楽アーティストのファンクラブを運営している。19年1月期大幅増益予想である。株価は上場来安値更新の展開だが、IPO時高値から3分の1水準で底打ちを期待したい。なお9月12日に第2四半期決算発表を予定している。

■音楽アーティストのファンクラブを運営

 音楽アーティストに係るファンクラブ(FC)運営サービス、アーティストグッズ等のECサービスおよび電子チケットサービスなどを展開している。

 18年5月コンサート・イベント制作のMSエンタテインメント・プランニングを子会社化、18年7月持分法適用関連会社のSKIYAKI OFFLINEを連結子会社化(商号をSKIYAKI APPSに変更)した。18年6月末現在のファンクラブ総登録会員数は187万人(うち有料会員が72万人)となった。

■19年1月期大幅増収増益予想

 19年1月期連結業績予想は、売上高が18年1月期比23.6%増の30億75百万円、営業利益が23.7%増の3億円、経常利益が42.1%増の3億07百万円、純利益が13.4%増の2億06百万円としている。取り扱いアーティスト数および有料会員数とも増加して大幅増収増益予想である。

 第1四半期は増収減益だった。売上高は前年同期比14.6%増の6億90百万円だった。ECの商品出荷額が減少したが、会員数の大幅増加でファンクラブサービスが大幅伸長した。利益面ではECの商品出荷額減少やM&A関連費用の発生で、営業利益が41.8%減の47百万円、経常利益が47.3%減の43百万円、純利益が60.3%減の26百万円だった。

 通期予想に対する第1四半期の利益進捗率は低水準だが、ECサービスはアーティストによるツアー実施等の活動の有無によって商品出荷時期および金額が変動する特性があり、第4四半期に売上が増加する傾向が強いとしている。また第2四半期から連結対象となるMSエンタテインメント・プランニングも寄与する見込みだ。

■株価は底打ち期待

 株価(18年8月1日付で株式5分割)は上場来安値更新の展開で、8月22日に710円まで下押した。8月23日の終値は750円、今期予想連結PERは約39倍、時価総額は約78億円である。17年10月IPO時高値1912円から3分の1水準で底打ちを期待したい。

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