【銘柄フラッシュ】アウンコンサルなど急伸しピープルは業績見通し増額が好感され活況高

株式市場 銘柄

 28日は、東証1部の値上がり率1位にオープンドア<3926>(東1)の9.6%高が入り、引き続き第1四半期の営業利益89%増などの大幅増収増益が材料視されて上場来の高値。

 2位は株価10円台のランド<8918>(東1)となり1円高で8.3%高。

 3位は日本化学工業<4092>(東1)の7.7%高となり価格改定が進んでいるとの見方があり出直り拡大。

 4位はフォーバル<8275>(東1)の6.8%高となり業績上振れ期待が再燃とされて一段とジリ高。

 アウンコンサルティング<2459>(東2)は中国の電子決済企業の日本法人ラカラジャパンとの提携などが材料視されて3日続伸となり、3日目は遂に急伸してストップ高の31.1%高。岡山県貨物運送<9063>(東2)は7月の豪雨災害からの復興が本格化とされて5.2%高と一段高。

 Jストリーム<4308>(東マ)は「マルチCDN」をテレビ朝日が採用と注目されてストップ高の19.4%高。ZUU(ズー)<4387>(東マ)は2017年11月号を以て休刊した株式・金融投資雑誌「ネットマネー」の新編集体制のもとでの復刊(8月21日)が注目されてストップ高の17.9%高。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は通信子会社MEモバイルの高速モバイル通信サービス「カシモWiMAX」に政策面で追い風との見方があり4.7%高。

 エスイー<3423>(JQS)は株式2分割などが好感されて12.2%高。ピープル<7865>(JQS)は第2四半期の業績見通し増額が好感されて9.4%高の活況高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る