日経平均は45円安で始まり米国とカナダの貿易交渉の不調など影響

株式

 9月3日(月)朝の東京株式市場は、前週末のNYダウの2日続落(22.10ドル安の2万5964.82ドル)などを映し、日経平均は45円98銭安(2万2819円17銭)で始まった。一方、円相場は前週末の夕方に比べて対ドルで30銭ほど円安の1ドル111円15銭前後で始まった。

 米トランプ大統領は米国時間1日、カナダとのNAFTA(北米自由貿易協定)について、「カナダは必要なし」とツイートしたと伝えられた。9月3日6時22分配信のロイター通信(ワシントン1日ロイター)は、「トランプ氏がNAFTA交渉で強硬姿勢、『カナダは必要なし』」と題し「トランプ米大統領は1日、北米自由貿易協定(NAFTA)にカナダをとどめる必要はないとツイッターに投稿した。また、議会は通商協議に干渉すべきでないと主張し、『そうでなければNAFTAは終わることになる』とけん制した」などと伝えた。(HC)

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